ぽしゃけのむん

飲んだ酒の記録

自作レモンサワー03

目的

一番シンプルなやつはどうなのか?と気になった。

 

手順


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絞った生レモン、レモン系炭酸水、スカイウォッカを混ぜる。

 

感想

馬鹿うまい。

今まで無駄に漬けてきた手間は何だったんだ…

シンプルイズベスト最強

 

めちゃくちゃ美味いのだが今までの2回の手間を考えると虚無で満たされてしまう。

 

 

まとめ

生絞りレモンサワーは最強

牧場の夢

概要

日本で唯一の牛乳焼酎を謳った米焼酎。産地は聖地(熊本県人吉市)の大和一酒造。西日本トップの生産量を誇る熊本の牛乳、蔵で湧いている温泉水、聖地の伝統である減圧蒸留製法を用いて作られる。

飲むだけでなく化粧水としても用いられるらしく、スプレータイプも販売されてたりする(勿体ないよ飲め)。


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感想

リカマンで見かける度に気になってたやつ。

牛乳焼酎ってジャンルがあるんかな?と思ってたけど、牛乳仕込み製法は特許を取得してるそうなので、謳い文句通り唯一無二の物らしい。

 

まず香りがすごく強い。ただ嗅ぐだけでも日本酒かな?というくらいの吟醸香がする。そして吟醸香の奥に言われてみればというくらい微かにミルク飴やヨーグルト?のような香りがする。スワリングすると少し分かりやすくなった。

対して味はすごく繊細。

口当たりが非常に優しく舌に溶け込んでいくかのよう。そして染みた舌の奥から微かな米の甘みを感じられるが、ストレートだとアルコールの刺激で、ロックだと時間経過により薄まることで掻き消されて分かりにくくなってしまう。ロックで氷の冷たさが伝わってきたくらいのタイミングで飲むと一番感じやすい。

そして飲み込んだ後は、牛乳を飲んだ時のような口の中にまとわりつく優しい甘みが残る。

 

総評としては、すごく美味いのだがペアリング(合わせる料理)が難しいと思った。

公式によるとスイーツ系が合うらしく、確かに味や香りのベクトルとしては相性は良いと思うが、がっつり甘い系だと酒が負けてしまう気がする。おぼろ豆腐や薄味の玉子豆腐、牛乳プリンとか合いそう。

個人的にはもう酒単品で楽しんだ方が良い気がする。けどこの香りを何かと合わせたいという葛藤もある。難しい。

 

 

まとめ

むっちゃ美味いが難しい

自作レモンサワー02

目的

前回の反省を踏まえて

  1. 苦味を抑える
  2. 果肉のカスが混ざらない

を目標に作っていく。

 

材料

レモン

オレンジ 

スカイウォッカ

ウィルキンソンタンサン

 

方法

1. レモンとオレンジをぶんぶんチョッパーにぶち込む

苦味を抑えるためにレモンの皮を少しだけ剥いた。そして誤魔化す為の甘み要員としてオレンジを1/2個ほど混ぜてみた。

結果がこんな感じ。分かりきってはいたがオレンジを使ったため水分が多い。

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2. 一応瓶を煮沸消毒

写真は代わり映えしないので省略。ウォッカ使うし1,2日で飲み終わる量しか作らないからわざわざ煮沸する意味あるか?と正直思う。

 

3. 瓶に果肉と酒をぶち込む

今回は果肉飛び散り対策としてこいつを100均で買ってきた。

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入れてる最中がこんな感じ。果汁多すぎ。f:id:ptisane:20200801172610j:image

結果的にこんな感じになった。

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多分大丈夫だとは思うが果肉は漬けて時間が経つと浮いてくるので不安ではある。

 

4. 8時間程漬けて飲む

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果肉漏れは思ったよりは大丈夫だった。

 

感想

美味い。同じ柑橘類なので相性は良く、レモンのエグみをオレンジの甘みが上手くカバーすることで香りと苦味を程良く楽しめるスッキリとした味わいになっている。

果肉に関してもほんの少し沈殿が見られたが味への影響は殆ど気にならないレベル。

 

個人的には合格点だが反省点を上げていく。

 

  • 味が薄い

美味いのだがもう少し主張が強くても良い気がした。前回の結果と比較すると、恐らくお茶パックの影響で味が滲みるのが遅くなっている可能性が考えられるので、漬ける時間を伸ばしてみようと思う。

→+3日程漬けた

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漬けすぎると苦味が強くなってしまった。オレンジの方も甘みよりもあの皮とか白い部分らへんのエグみみたいな成分が出てしまったので初めより少し残念な結果になってしまった。

ただ今回は「苦味を抑えたい」という点が目的だったために残念というだけで、それなりに心地よい、好きな人は好きというレベルの苦さだったので、一概に失敗とも言えず、これが正解と思う人もいるかもしれないという感じがした。

 

漬け時間のバランスが難しい事がわかった。次は24~48hを狙っていきたい。それでも難しいようなら次の酸味の改善方法に期待するしか今の所術が思いつかない…。

 

 

 

  • もっと酸味がほしい

レモンの風味、苦味、香りは十分に楽しめるが、あの唾液の分泌を促すような酸っぱさに関してはまだイマイチといった感じだった。

対策としては主に以下の3つを考えた。

  1. 果肉と別にレモンの果汁を直に入れる
  2. クエン酸ぶち込む
  3. 良いレモンを使う

まず1が一番容易にできそうなので次に試してみたい。2はちょっと嫌なので保留。3は1を試した後で少し検討予定。近所に質の良い物を扱う青果店があるか?と聞かれてもピンと来ないのでちょっと探してみたいところではある。

 

まとめ

オレンジは優秀

Black&White

概要

スコッチのBig5と呼ばれる中の一つ。その割に地味に近所で見かける事が少なく、たまたまリカマンで見つけたので購入。ラベルの黒白の犬(テリアらしい)のイラストがお洒落で惹かれる。

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ネットの情報によると、中身はスペイサイドを中心としてハイランドも混ざってるよという感じらしい(具体的な銘柄は調べて)。

2chの安スコッチスレでBell'sと並んで評価が高い印象がある。

 

 

感想

味はホワイトホースに近いインク?化学?っぽい味。だが白馬程強くはなく、控えめというよりは拡がりを抑えてその分奥行きが深くなるよう上品にまとめた感がある(?)。それでいて少し燻製味とスパイシー?な感じもした(気のせいかもしれない)。

 

香りは特別主張するものはなく、全般的なスコッチを飲んだ後に鼻を突き抜けるあの心地よい感覚を純粋に(悪く言うと面白みなく)楽しめた。

 

後意外だったのがハイボールでも飲めた。

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個人的にスコッチのハイボールは何か苦手でいつもウエッとなってしまうのだが、そういったエグみがなく、すっきりとしていて飲みやすかった(酔って舌がバグってた説もあるけど)。

 

総評では(あくまで自分が今まで飲んできた中でだが)平均的な"スコッチ"というウイスキーを感じられる酒だなと思った。

特別強く主張してくるものがないので、初めのスコッチの基準作りとして飲むのにはすごく適しているのではないかと思う。

よくそういった位置づけとしてバラファイを勧められる事が多いのだが、個人的にあれはなかなかに複雑な味だと思うのでそれよりはこっちをお勧めする。

 

 

まとめ

すこっちはおいしい(^q^)

 

自作レモンサワー01

前置き

最近流行りのやつをやってみようと思った。

流行ってる事は知ってるが正しい作り方とかはよく知らないので適当に作って試行錯誤してみようと思う。

 

材料

レモン

スカイウォッカ

ウィルキンソン タンサン

 

方法

1. レモンをぶんぶんチョッパーくんにぶち込んで粉々に

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2. 瓶は100均で買ったばっかなので一応煮沸消毒しておく

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3. 瓶に粉々レモン、スカイウォッカを入れ冷蔵庫に放り込む

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4. 5時間程漬け込み炭酸水で割る

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感想

初回なのでシンプルに。1回玉ねぎをみじん切りにしただけで飽きて使わなくなってしまったぶんぶんチョッパーがこんな場面で役に立つ時が来るとは思わなんだ。

 

まず反省点としてはレモンの果肉が邪魔だった。皮も込みで粉々にしてるので食おうとしてもただただ苦くて不味い。次回はお茶パック等を使おうと思う。

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↑結局果肉を別皿に除きながら飲んだがただただ面倒だった。

 

 

次に味の感想。1日くらい漬け込む気だったが待ちきれずその日の内に飲んでしまったが意外とレモンの風味はしっかり出てて美味かった。寧ろこの手法でこれ以上漬け込むと苦味が強くなってしまいそうなので、5h程が適切orレモンの漬け方を変える必要がありそう。

 

 

最後に次回への課題

 

苦味を抑えつつ酸味を出したい

やはりレモンの皮と実は分けた方が良いのだろう。皮剥くの怠いな…。生絞りレモンサワー作るのに使うアレ(?)を先日もらったので今度使ってみるか。

 

少し甘みほしい

砂糖を入れれば良い話なのだがそんな高級品は我が家にはない(戦後感)。

今回試しに三ツ矢サイダーゼロストロング(ストゼロ?)を少し混ぜてみたが、こちらはレモンの風味がかき消されてしまい、最終的に甘みと苦味の殴り合いとなってしまった。まぁ不味くはないが少し残念。

次はレモンに合わせて他の果実も使ってみようかと思う。グレフルとかオレンジとか。

 

使う酒

今回はスカイウォッカを使った。

ウォッカの中でもすっきりしてて主張がなく飲みやすい部類なので第一選択としては最適であったが、たまには変わり種のような酒も使ってみたい。

個人的に米か芋焼酎で漬けてみたい。

 

まとめ

ウォッカにレモンをぶち込むと美味しい。

ハマるかもしれない。